エピフィルム アングリゲル (4号) [Epiphyllum anguliger]

エピフィルム アングリゲル (4号) [Epiphyllum anguliger]

販売価格: 3,300円(税込)

SOLD OUT

商品詳細

「ジグザグサボテン」という和名が示すように
茎の両側に交互にジグザグと出っ張った
鋸歯状の翼を出し、なんだか海藻のような
オーナメンタルディスプレイ効果を発揮する、
たいへん新感覚で魅惑的な
メキシコ南部原産の森林系着生サボテンです。

エピフィルム属は中南米を中心に原生する
約16種からなるサボテン科の植物です。

夏、夜になると開花することでよく知られている
月下美人(Epiphyllum oxypetalum)も
このエピフィルム属の一員です。

本種、エピフィルム アングリゲルは、
エピフィルム属特有の美しい花もさることながら、
茎の両側に扁平葉のように出る
円鋸歯状の分岐が
ワカメやコンブのような面白い
ディスプレイ効果をもたらしてくれる
たいへん新感覚で面白い種です。

ジグザグと左右交互に出っ張る
ノコギリ葉のような茎翼は
植物っぽくないオーナメンタルさを
演出してくれます。

若い葉はノコギリ葉状の出っ張りが
あまり大きくありませんが
茎が充実するにつれ、
出っ張りの幅が大きくなり、
まさに「ジグザグ」な感じになります。
ディスプレイ効果の高い新感覚の植物で
乙庭でも注目しています。

エピフィルム属は
主に熱帯雨林の樹や岩などに着生する
生育形態をもちます。
そのため、サボテンの一種ではありますが、
砂漠のような乾燥地帯原産のサボテンとは
異なり、空気湿度や土壌水分を好みます。

生育地や生育の形態から考えると
洋ランや森林着生系のブロメリアと
同じな栽培環境を適応しますので、
ブロメリアやランの仲間、
プラティケリウムなどとコーディネートして
室内観葉として用いると
たいへん効果的です。

日照を好みますので、
屋内で育てる場合なるべく明るい場所を
選んで置くとよいでしょう。

耐寒性は5℃程度です。
冬季は暖かい室内で管理するとよいです。

生育期は春〜秋です。
その時期は植え込み材(本品の場合はミズゴケ)が
乾いたらたっぷりと水やりします。
地上部も湿度を好むので、
水やりの際は根だけでなく地上部も含め全体に
水をかけてあげると成績よいです。

冬季は生育よりも水やり頻度を少なくし、
やや乾燥気味に管理します。

室内ディスプレイ効果の非常に高い
おススメの植物です。


※2023年5月6日 入荷しました。

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学 名: Epiphyllum anguliger
科名等:サボテン科 非耐寒性常緑宿根草(5℃程度)
花 期:夏
草 丈:50cm程度(茎が伸びて垂れる)
お届けの規格:4号ロングポット


年末年始の営業につきましては「What's New」をご覧ください。


冬季落葉種の状態につきまして、朝晩の気温が下がる日が続き、ほ場の苗も落葉が進み始めています。
商品ごとに状態の記載を心がけていますが、既に落葉し、地上部がない状態でのお届けになる植物も増えてくることを予めお知らせ致します。(芽や根の確認は出荷時に行なっておりますのでご安心下さい)
2022年10月15日現在


【必ずお読み下さい】
<お届けする苗につきまして>
当店はガーデニング用の植物苗を販売しております。苗の販売となりますので、開花する季節であっても、必ずつぼみ付きや開花苗をお届けすることはお約束できません。商品解説中の草丈は、生育後の一般的な完成サイズを示しております。実際にお届けする植物の草丈ではございません。

また、商品写真は開花や生育後の姿のイメージ写真となります。特記なき限りお送りする苗の写真ではございませんのでご注意下さい。入荷した苗の現物写真につきましても、現在販売されている苗の現物写真ではない場合もございます。現物写真と同じものが届くということではありませんので予めご了承ください(植物という特性上、日々状態が変化いたします)アレンジメントやコンテスト作品にご使用になる場合や、苗の状態をとても気にされる方は、オンラインショップでのご購入ということをご納得の上、ご購入ください。

※季節性・即納性の高い植物や、植物の状態的に植え替えない方がよい判断される一部の植物につきましては植え替えずナーサリーのポット鉢で発送する事もございます。
※季節や入荷のタイミングによっては植物の大きさ(樹高・草丈・ポットサイズ)に変更がある場合がございます。また、お客様のイメージされている大きさと異なる場合でもクレームの対象外となりますので予めご了承ください。


<季節ごとの販売苗について>
夏季(概ね6月下旬〜10月上旬まで)は、暑さが厳しく、植物も葉傷みしやすく病害虫の活動も活発です。圃場でも、葉焼け防止の斜光を施したり、減農薬で病虫害の予防・防除を行っておりますが、過保護にはせず、庭植えされてからの環境変化に順応しやすい苗作りを行っております。また、夏季は植物の新陳代謝も活発で、生理現象として下葉が枯れ上がっている状態の植物もございますし、姿を整えたり株をリフレッシュさせて新芽を出させるための刈り込みを行うこともございます。それらのことから、この時期は完全な美麗状態の苗を作るのは難しく、一部、葉枯れや葉傷みのある株、刈り戻されている株もございます。夏季の出荷品につきましてはそのような状態の苗も含まれることを十分ご了承の上、購入をご検討ください。出荷に際しては、全ての植物に対してその後の生育に問題ないかをよく確認をして発送を行っておりますのでご安心下さい。生育上問題ない限り、「下葉、枝先が枯れている」「刈り戻されている」「葉の一部がカットされている」などの理由では、ご返品・交換等は、一切お受けできません。あらかじめご了承の上、購入ご検討くださいませ。

秋季・冬季(概ね10月上旬〜4月中旬まで)は、寒さが厳しく多くの冬期落葉性植物は冬枯れとなっております。 これらの植物は葉が枯れていたり地上部が無いか刈り戻された状態での出荷となりますが、出荷作業時に芽と根の確認を行っていますのでご安心下さい。 また、グラス類などは、春の芽吹きを促進させるため、枯れた葉を短く刈り込んでお届けします。生育上問題ない限り、「地上部が枯れている」「刈り戻されている」「葉の一部がカットされている」などの理由では、ご返品・交換等は一切お受けできません。あらかじめご了承の上、購入ご検討くださいませ。

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