ジュニペルス　リギダ (＝ネズ)　雲龍　枝垂れ　(3.5号) [Juniperus rigida　cv.]

激レアな逸品!!

怖い童話絵本のお化け屋敷の庭に
登場するような、枝がグキグキと曲がり
おどろおどろしい様子でドロッと枝垂れる
シルエットがゴシックカッコいい、
激レア魅惑的な、針葉樹　ネズの
雲龍　枝垂れ品種です。

たいへん生産量が少なく
入手の難しい逸品ですよ。

こういったお化け屋敷風の
枝垂れコニファーの苗をお探しの方も
多いことと思います。
この機会をどうぞお見逃しなく！

地植えで根付くと、すくすくと成長します。
大株の価格を考えると、
このくらいの大きさから育成していくのも
リーズナブルかと思います。

本種　ジュニペルス　リギダ 雲龍　枝垂れは、
日本にも自生する針葉樹　ネズの
雲龍枝で枝垂れ性という多芸品種です。
日本が世界に誇る古典園芸　盆栽の世界で、
珍重され維持されてきた稀少な逸品です。

個性的・幻想的な枝垂れ樹形が
たいへん珍奇オーナメンタルで目を引く品種で、
参考写真2枚目に見られるように、
枝葉が螺旋状に捻れながら成長し、
とても不思議で不気味な樹形を形成していきます。

枝垂れ樹形のコニファーというと
乙庭でも店頭のシンボルツリーにしている
アトラスシーダー　グラウカ　ペンデュラも
よく知られていますが、
支柱をしないと主幹も枝垂れて全体がドロッと
溶けたような樹形になるアトラスシーダー　ペンデュラと同様、
本種も、主幹も弱く枝垂れる傾向があるので、
希望の高さに育つまで、主幹に支柱をして
まっすぐ上に伸ばしつつ脇枝を垂れらして、
好みの樹形に仕上げていきます。

希望の高さまで達したら、
それ以上の部分には支柱のしないでおくと、
そこから枝が下向きに枝垂れて、
全体にドローんととろけたようなお化けっぽい
シルエットになっていきます。

深緑色の葉色も、ちょっとおどろおどろしい樹形と
相まって、神秘的な深森の幻想を感じさせます。

怖い物語の挿絵の樹木のような、
ドロッとした本種の樹姿は、
庭園植栽でも抜群の存在感を発揮し、
海外の有名ガーデンでも、
シンボリックなフォーカルポイントに
しているのをしばしば目にします。

庭主の不気味な完成を表現する
個性的な姿とアンティーク感のある存在感が
最高に面白い逸品です。

ある程度大きく育ったら、
地植えにして最高のシンボルツリーとしたり、
ビテックス　プルプレアやスモークツリー
といったカラーリーフ落葉樹などと
ダイナミックにあわせると
とてもカッコいいでしょう。


※2024年8月20日 入荷しました。
3.5号ロングポット植えの苗です。
樹高15cm程度（枝垂れている状態）

参考写真1〜3枚目は、以前入荷の
4号サイズの個体を撮影したものです。

※本種は植え替えに対してたいへん根が敏感で、
土が崩れたりすると一気に枯れこむことがあります。
定植の際は根鉢を崩さないようにご注意ください。

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学　名：Juniperus rigida　cv.
科名等：ヒノキ科　耐寒性常緑樹
花　期：--
草　丈：3m程度（庭園栽培下での現実的サイズ）
お届けの規格：3.5号ロングポット